●変形性関節症とは
関節軟骨が変性、破壊が起こり、関節痛や関節水腫、可動域制限などが起こる
加齢に伴う退行性疾患であり、中高年の多くが罹患します。

変形性膝関節症、変形性股関節症、変形性腰椎症、母指CM関節症
へバーデン結節、ブシャール結節、関節リウマチ
などがあります。
その中でもっとも多いとされている
変形性膝関節症は

全国で800万人を超えると推定されており、社会問題になっています。
最も多い年齢は60歳前後で
誘因無く、膝の痛みや運動障害などを訴えます。
歩き出そうとすると痛くなるけど
歩いていると楽になる、膝のこわばり感、というのがよくある症状です。
また、中年以降に変形性膝関節症と診断を受けると
ほぼ全て進行していくとも言われており
変形性膝関節症と診断されていなくとも、将来、変形性膝関節症に進展する
確率がかなり高いとされています。
膝関節を代表とする変形性関節症ですが
最近では遺伝的要因が急速に明らかになってきているようです。

「近年、日本人における通常の変形性膝関節症や変形性股関節症の疾患感受性遺伝子が相次いで発見され、変形性関節症の発症にかかわる遺伝的要因が急速に明らかになっている。すでにアスポリン、GDF5、DVWAなどの遺伝子が変形性関節症と関連することが明らかにされており、これらの遺伝子産物が軟骨の分化・形成や基質産生、代謝などに関与し、変形性関節症の発症にかかわることが解明されつつある」
標準整形外科学 第11版より
と記載があります。
全国で800万人を超えると言われている
変形性膝関節症
さらに遺伝的要因があり、高齢化社会となると・・・・・
ますます、この疾患の患者様は増えていくことが想像できます。
お医者さんからは「痩せなさい」と
指導される方も多いようですが
ガイドラインによると
体重の10%以上痩せると痛みの軽減につながるというデータがあります。
また、膝が痛くなると、活動性が低下
高血圧、糖尿病、心血管疾患を患い
死亡に至る危険性が高いことが指摘されています。
遺伝はどうにもなりませんが
①体重コントロール
②適度な運動
これらでコントロールして、対処することが大事
ということですね。
以上です。ぜひ参考にしてください。

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